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Q1 |
床下調湿ゲルはどれくらいの期間持つのでしょうか |
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A1 |
一応、実績的には35年間ほとんど性能が変わらず調湿効果が持続しています。
何年持つかは今後の研究で実証されることと思いますが、現在は35年間続いているということがわかっています。 |
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Q2 |
長期間性能が変わらないのはなぜですか? |
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A2 |
調湿ゲルは、除湿性能だけを持っているわけではありません。
吸水と排水がまわりの湿度によって繰り返される調湿性能を持っています。
湿った空気が来た場合は吸い込み、乾いた空気が来た場合は水分を放出するので、
何度でも繰り返してほぼ半永久的に効果を発揮します。 |
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Q3 |
床下調湿ゲルは一坪に何kg必要でしょうか? |
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A3 |
一坪につき、平均10kgを均一に散布してください。
少ないと効果が出ない場合があります
過剰すぎても不経済ですので適量を心がけてください
一坪につき、平均10kgを均一に散布 |
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Q4 |
湿気を取りすぎて乾きすぎになることはないのでしょうか? |
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A4 |
調湿ゲルの性質上、まわりの湿度が50%以下になると、吸湿能力がほとんど停止します。したがって、乾きすぎになるということはありません。 |
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Q5 |
家の一部分の施工だけでも良いのでしょうか? |
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A5 |
新築時に可能であれば、全面的に施工される事をおすすめします。
一部だけの場合は、その部屋は調湿されますが、他の部屋の床下では結露を起こしている可能性があります。
ですが、湿気対策は全くしないよりは一部屋でも行うことをおすすめいたします。 |
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Q6 |
シロアリ駆除とどう違うのでしょうか? |
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A6 |
従来のシロアリ駆除は薬剤でシロアリを殺してしまう方法で、人体にもかなり有害な物質を使っていました。
調湿ゲルは、直接毒物でシロアリを死滅させるのではなく、シロアリの持つ水分を急速に吸い取り干からびさせて死滅させるのです。人体には全く無害です。
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Q7 |
既存住宅の洋間やフローリング部分にはどのように施工するのでしょうか? |
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A7 |
既存住宅の場合は、点検口から床下へ潜るか、和室または押入れなどの床板を外して、
床下へ潜って施工をします。どうしても入れない場合は、フローリングの一部をはがして施工する場合もあります。その際、修理費も必要となります。
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Q8 |
床暖房をしている場合、床が腐りやすいと聞きましたがどうなのですか? |
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A8 |
床暖房を施工した床下は、温度差が激しいため結露を起こしやすくなっています。
調湿ゲルを施工すれば、結露点に達する前に素早く水分を吸収しますので、床下が水分によって腐るのを防止できます。
温度差による結露防止には調湿ゲルが最適です |
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Q9 |
梅雨の時期が長く続いた場合でも効果はあるのでしょうか? |
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A9 |
調湿ゲルの吸水性能と保湿能力は大変優れており、正規な量をきちんと散布した床下では、湿度100%の空気が一日平均6回入れ替わるのが普通とされていますが、梅雨の間2ヶ月間以上、毎日6回入れ替わる空気中の水分をずっと吸い続ける事ができる容量をもっています。
そのように雨の日が2ヶ月以上も降り続くことはめったにありません。調湿ゲルが途中で乾いた空気に接触した場合、持っていた湿気を急速に排出するので、また次の吸水に備える事が出来ます。 |
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Q10 |
調湿ゲルは火災の時に安全でしょうか? |
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A10 |
調湿ゲルは高熱(1000℃)でも燃焼せず、有毒ガスの発生もありません。
成分は砂とおなじ二酸化ケイ素で、非常に安定した物質です。
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